Eriolaena candollei/エリオラエナ・カンドレイ 
 科名属名学名 アオギリ科 属Eriolaena candollei 
 タイ名 เลียงฝ้าย(リアン・ファーイ)ปอเลียงฝ้าย
 その他名称 英名  
 原産地等 インド・東南アジア。      タイでは北タイの高地の雑木林、石灰質の森に生育多い。
 用途等 木材(道具、建築)。 装飾樹として庭・公園に植栽。
      
 花 (薄青色の雌蕊柱頭あり)  花序
   
 シリキット植物園にて撮影  果実  裂開果実
   
 葉  幹  

樹形・幹・葉 高さ20m落葉樹。樹皮は灰茶色縦筋。葉:単葉、互生。長さ7~16cm心臓形先尖。鋸歯。
花・果実 花:黄緑色の萼片黄色の5花弁5、雄蕊多基部連結、雌蕊柱頭5又は10裂。総状花序。 
       果実: さく果。長さ、4~7cm卵形先尖。褐色に熟し裂開5~10片。 種子:薄い翼あり、多数。
花期 1~4月開花。2~8月結実。
 
雑感 シリキット植物園の奥まった小道を散策中に開花を見つけ撮影した。堂々たる樹に黄花が多数咲き、青い果実も沢山生っている。アオギリ科(現アオイ科)の植物は見慣れてきたので、この青果実はやがて5片に裂開すると思い、8月に再訪問したら、やはり5片に裂開していた。調べてみると10片に裂開するものもあるようだが、、、。雄蕊雌蕊が長く伸びているのが特徴的か。北タイの大きな樹木に花多数を見ていると、外来の樹木にはない感動が湧いてきて、、、、タイの樹に嵌り込んできたなあ? 
花が美しいので、公園等に植栽されるようだが、チェンマイ市内ではまだ見ていない(気がつかいてない?)。

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