Pouteria campechiana / カニステル
 科名属名学名 アカテツ科・Pouteria campechiana              別和名 クダモノタマゴノキ 
 タイ名 ละมุดอินเดีย(ラムット・インディア) เซียนท้อ(シアントー) ท้อเขมร(トー・カメーン)
 その他名称 英名Egg fruit tree,Canistel   中国名ー蛋黄果
 原産地 南米北部原産。ブラジル・フィリピン・スリランカなどに植栽  タイは近年植栽増加か。
 用途など 果実を食用。 庭木。
      
 花蕾  開花(両性花)
   
 チェンマイ市内にて  幼果実     熟果実(扁球形)
   
 熟果実(やや球形)    葉  試食(市販の果実)

樹形・幹・葉 樹高8~10mの常緑樹。葉:長さ12~20cmの長楕円状倒卵形。
花・果実 花:雄・両性花同株異花序。両性花は緑白色,雄蕊は短かい(画像に雄蕊は写ってない)。
       果実:液果。扁球形・球形など同一樹でも多様。 種子:数個。
花期 開花6~11月。熟果期は花期と重なりかなり長い。
 
試食 味は甘味があるが,水分が乏しくパサパサとしている。人によって美味しさの感じ方はいろいろと思われる
 
雑感 チェンマイ市内の数軒の庭先に植えられていてท้อเขมร(トー・カメーン。カンボジアの桃の意)と教えてもらった。その当時は果実を食用にする気配はなかったが,最近は果物として市場に堂々の登場している。果実は大型化して外観はマンゴーに似て美味しそう。市場名はเซียนท้อ(シアントー)になっていた。เซียน(仙)+ท้อ(桃)で仙人の桃という意味であるが,中国名とは関係無いようである。

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