Ixora finlaysoniana/シロバナサンタンカ
 科名属名学名 アカネ科イクソラ属Ixora finlaysoniana
 タイ名 เข็มขาว(ケム・カーオ)
 その他名称 英名Siamese white ixora     中国名-薄叶龙船花
 原産地 インド・東南アジア・中国南部に分布。  
 用途など  装飾樹・緑陰樹として庭等に植栽。吉兆樹。
  
 花
 
  チェンマイにて撮影  花序
     
 花序  果実  葉


樹形・幹・葉 高さそこそこの常緑樹。枝は分岐。葉:単葉、対性。長さ10~15cm楕円形先尖。革質。全縁。
花・果実 花:白色小花、花弁4裂基部連結、芳香。散房花序。 
       果実:液果。長さ1~1.5cm球形。青~赤~黒熟。種子多数。
花期 ほぼ通年開花
 
学名など (和名)シロバナサンタンカ(学名Ixora parviflora)はインド・ミャンマーに分布するとされているが、タイのサイトにはIxora parviflora殆ど見当たらない。タイで見かけた名表板は学名Ixora finlaysonianaだけである。
Ixora finlaysonianaはIxora parvifloraとはシノニムではないと思われる。

*当HPではเข็มขาว(ケム・カーオ)をシロバナサンタンカと訳したが、タイ名เข็มขาว(ケム・カーオ)は他にもIxora ebarbata、Pavetta humilis等が同名で存在する。
 
雑感 本種は多種あるサンタンカの中で,樹形や花形はかなり異なっている。樹形は高く大きくて見上げることが多い。花の形も花弁が細く長く特徴的である。果実は殆どの樹に生っているから原種の状態を維持しているようにも思われる。
チェンマイでの植栽は非常に多く吉兆樹とされている。緑陰樹としての植栽もみられる。

シロバナサンタンカの緑陰
 

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