Ixora cibdela / ケム・パー(森の山丹花)
 科名属名学名 アカネ科イクソラ属Ixora cibdela
 タイ名 เข็มป่า(ケム・パー)       ケム=針=サンタンカ、 パー=森   森のサンタンカの意
 その他名称 英名ー 
 原産地等 タイ (その他の地域情報は不明)                 タイでは雑木林に生育。
 用途等 各部位は薬用。
     
 花  花序
   
 チェンマイ近郊にて撮影(開花)  果実  葉
   
 幹  満開の極冠付近  

樹形・幹・葉 高さ3~4m常緑樹。主幹は通直。  葉:単葉、対生。長さ6~18cm倒卵形先尖。革質。
花・果実 花:白色の小花。花形は同属サンタンカに同じ。    果実:液果。球形。緑色~黒熟。種子多数 
花期 通年開花? (掲載画像の花は1月撮影、果実は3月撮影)
 
雑感 チェンマイの樹木公園に数本がひっそりと開花していた。タイでも生育数はそれ程多くはないようでタイ語情報は少ない。私の見たかぎりでは1月~2月にかけて1ヶ月程開花し、小花多数咲き誇り果実も多数生った。当地に自生する植物の特徴である。園芸種多数の本属のなかで、原産地の森の自生種は貴重なので、副名「森の山丹花」として追加掲載しました。

*タイのHPで画像をチェックしたところ、花(花弁)の色は白い。掲載の樹の花色は少しピンクを帯びている。開花情報も併せやや不一致ではあるが、種名は合っていると思う(名表板確認済)。

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