Hymenodictyon orixense /キナモドキ |
科名属名学名 | アカネ科属学名 Hymenodictyon orixense (syn)Hymenodictyon excelsum |
タイ名 | ส้มกบ(ソムコップ), อุโลก(ウローク) |
その他名称 | 英名 Bridal Couch Tree 中国名- |
原産地・分布 | インド・ネパール・東南アジア・中国南部。タイでは全域の海抜50~500mの雑木林に生育 |
用途など | 民家では庭木植樹。若葉食用。木材(家具)。樹皮は薬用(抗マラリア、他多用) |
幼花序 | 幼花序 | |
バンコク・シリキット公園にて撮影 | 果実 | 果実 |
葉 | 幹 |
樹形・幹・葉 高さ10~30m落葉樹。幹通直。葉:単葉対生。長さ10~19cm倒卵形先尖。全縁。波形。葉脈顕。 | ||
花・果実 花:花径2~3mm白色の小花。咢筒5裂・花弁筒状先5裂・雄蕊は花弁内部。枝先に総状花序。 果実:乾果。長さ3cm楕円形。灰褐色に熟して裂開。種子は薄片形小翼あり、多数。 |
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花期 花期 10~12月開花。12^1月結実。 (掲載画像の幼花は6月、果実は12月撮影) | ||
野菜 若葉は野菜として食用。酸味あり。 | ||
雑感 バンコク・シリキット公園で撮影したが、チェンマイ・シリキット植物園にも多数生育している。かっては本種の樹皮をキナ属の樹皮(抗マラリア薬)の代用にしたことからキナモドキと称される。花は極小花で地味で開花しても判り難いが、落葉後の果実はよく目立つ。葉形は成長時期に合わせて変化がある。 |
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