Wendlandia tinctoria / ケン・クワーン
 科名属名学名  アカネ科属学名Wendlandia tinctoria                 
 タイ名 แข้งกวาง(ケン・クワーン)  ケン=脛、クワーン=鹿  鹿の脛の意?
 その他名称 英名ー                中国名ー红皮水锦树
 原産地・分布 インド・東南アジア大陸部・中国雲南。 タイでは海抜200~600m各地の雑木林に生育。
 用途など 民家の周囲に植栽(香木&花)。木材(家庭用道具) 
      
 花  花序
   
 シリキット植物園にて撮影  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ5~8m常緑樹。樹皮は茶色縦筋。 葉:単葉・対生。長さ8~12cm披針形先尖。全縁。
 花・果実 花:花径2~3mm白色の極小花。咢筒4裂・花弁筒型先端4~裂。雄蕊5.芳香あり。枝先に円錐花序。
        果実:乾果。径1~2mm球形。灰黒色に熟。種子多数。
 花期 花期  1~2月開花。3~4月結実     
 
 雑感 シリキット植物園には多数生育している。花が極小、果実も極小の地味な樹であるが、山林に賑わいを与えている。幹の茶褐色の樹皮が特徴的である。


満開直前の極冠。 白色の小花が超多数咲く。

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